Barry L Friedbergの手作り経鼻エアウェイは,その後,換気困難挿管困難なリウマチ患者さんに応用してみました.その患者さんは人工股関節置換術後すぐに股関節前方脱臼を起こし,緊急徒手整復術を受けることになったのです.前回の麻酔記録から換気困難と挿管困難が予測されました.ベット移動もままならない患者さんにY先生がストレッチャー上で大腿神経ブロックを行い,鎮痛を図りました.その後,ベットから手術台に移動.手作り経鼻エアウェイで気道を確保し,MIAで鎮静,徒手整復を行いました.下顎挙上もままならない患者さんだっただけに,手作り経鼻エアウェイの良さを実感できました.
何度かFriedberg先生とはメール交換していますが,僕と同じようにMIAを整形外科領域に使っている麻酔科医がアメリカに一人いるようです.
何度かFriedberg先生とはメール交換していますが,僕と同じようにMIAを整形外科領域に使っている麻酔科医がアメリカに一人いるようです.
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