2014年3月29日土曜日

ヤンガーレモン

AAFPSの2nd Asian Congress of Painで二つ目の話を終えた夜,カーマーカー先生と一緒にミュージックの聴けるバーに行きました.僕が知っているカクテルはカイピリ-ニャくらいだったので,カイピリ-ニャを注文し,カーマーカー先生はジントニックを炭酸水で割ったを頼みました.炭酸で割ると,すこし苦みがでてよいと教えてくれました.カーマーカー先生は結構なスピードでジントニックを頼み,その度に「ヤンガーレモンをいれてくれ.ヤンガー.」と注文をつけてました.そのうちに,どうして完熟していないyoungerなレモンが欲しいのだろうという素朴な疑問を感じ始めました.
そこで,どうしてyoungerなのかを聞いてみました.すると返ってきた答えは,ヤンガーは中国語で二つの意味だと・・・
そう香港出身のカーマーカー先生は英語を話すインド人だけど,英語の中に突然,中国語を交ぜて話していたわけです.

ちなみにカーマーカー先生の英語はとても聞きやすく流ちょうで,こんな英語を話せたらいいなぁといつも思っていました.ところが英語のことを話しているうちに,カーマーカー先生はネィティブスピーカーでないことがわかりました.はじめは勉強したよって.いつまでも,流ちょうに話せない自分は努力が足りないと、つくづく感じました.

悪夢再来

本日,ひとつめのお話を終えました.今日は頸部における神経ブロックについて解説をしたのですが,英語でしゃべるというのは苦労します.些細なことを英語でしゃべることをしていないので,そういう些細な表現でつまづきます.native speakerがそういう部分をどう説明しているか,いつも集中して聞いたりしていますが,すぐに忘れます.今日の講演後に,ライブスキャンを披露することになって,ひとり5分と言われていました.気軽に引き受けたものの,いざ会場に行ってみると,シーメンスのワイヤレスプローブ.ご存知の方がいるかもしれませんが,シーメンスのワイヤレスリニアプローブは長軸方向の幅が2cmくらいしかなく,神経ブロックをするには小さすぎて,まったく全体像を把握できません.そのうえ,画質が悪い.頸部の複雑な構造を読み解くことなど,これでできるはずがない代物です.それがライブスキャン用に用意されていたのです.結局,ライズスキャンで何も見せることができず,ごめんない,映せませんと言って,ライブスキャンを終わらせました.実は,同じことがNYSORA New Yorkのワークショップでもあって,シーメンスの小さなリニアプローブで腕神経叢を描出しようとするのだけど,見ている範囲が狭すぎて,オリエンテーションが全然つかなかったのです.今後,こういう状況のときにどう切り抜けるか,その時の英語力を身につけなければと思いました.何事も経験ですが,これは辛い経験でした.

明日,二つ目の講演を終えたら,台湾でのお仕事は終わりとなります.早く,リラックスしたい.なにせ,正月前からずっと,休むことなく,書き仕事に追われる日々を過ごしてきました.台湾が一区切りとなります.

2014年3月27日木曜日

AAFPS 2014

2nd Asian Congress of Painで台湾に来ています。今夜はSean Lin先生主催のお食事会でした。ここでカルチャーショックな出来事があったのでご紹介します。日本飲み会だと、会の始めにしか乾杯の音頭をとることはないとおもいます。ところが、台湾も韓国も含め、事あるごとに乾杯をします。それは相手を尊敬しているよという証なんだそうです。
Dr Shibata、よく来たね。久しぶりだね。乾杯!
DrShibata、明日、講義するだね。がんばれ、乾杯!
料理が美味しいね。乾杯!
適当に乾杯をしているやに思われるかもしれないが違う。乾杯のタイミングが大人の男の証に感じてならない。この乾杯のタイミングがむつかしく、台湾も韓国の先生もさりげなく、絶妙のタイミングで乾杯し合う。僕なんか、どのタイミングでやるべきか分からず、ただただ相手に合わせるばかり。完敗だった。

2014年3月14日金曜日

ひとつ終了

Master class program での講演を終えて、一休み。ここに来た証拠に記念撮影。

2014年3月13日木曜日

今、ここ

ターミナル1のゲート1Bにいます

ブラジルにもいた

日本の公衆便所で見かけるステルス戦闘機みたいな虫は、ブラジルのトイレにもいた。

サンパウロまできた。

無事にサンパウロまで着き、TAM航空のチェックインも済ませた。あと、もう一息でフロリアノポリスだ。案外、下調べもせずに地球の反対側まで来れるもんだね。

2014年3月10日月曜日

WhiteSmokeの システム変更

英語の文法や編集を手伝ってくれるソフトとして,WhiteSmokeを以前,紹介した.このソフトは毎年,少しずつシステム変更をしていた.しかし,今年から,その中味が多く変わり,ほぼ全く別のものと思うソフトになった.以前は文章を選択して,F2ボタンを押すと,英文チェックをしてくれたが,最新版は,常に起動され,文章をチェックするようになっている.

問題は,英文をチェックするのはwordとoutlookに限定されていること.これまでのようにpower point上では働かない.一番,最悪なのは,これが日本語環境のパソコンでは重くなって,英文チェックに時間がかかり,結果が表示されない.つまり働かない.働かないばかりか,こちらが入力しようとする英語すら入力できなくなってしまう.恐らくはAtokと喧嘩していることが原因かと推測される.WhiteSmokeのサポート技術者が遠隔操作で,僕のパソコンの設定をいろいろ変えてみたもののダメ.最後には,サポート技術者も諦めるとメールが来た.

いずれにせよ,今後,WhiteSmokeが使えなくなってしまったことが痛い・・・