2011年8月12日金曜日

天井の低いTOTOサザナの顛末

新築中の我が家に納品されたTOTOサザナTタイプのお風呂では,天井が低すぎて,自分は立ったままシャワーを浴びることができません.しかも今住んでいる狭小マンションのお風呂の天井より低い.

結局,インテリアの打ち合わせでもお風呂の天井の高さについての話がなく,単にショールームに見に行くといいと言われて,見た目を良くしたサザナのお風呂を観てきただけで実際のサザナが天井が低いという事実を全く知らされなかったわけです.問題はTOTOのホームページをみても,天井の表示があいまいで,何が標準仕様か分からないことです.オプションの天井高があたかも標準仕様かのように表示されています(http://www.toto.co.jp/products/bath/b00033/setplan/mm_t1620.htm http://www.toto.co.jp/products/bath/b00033/setplan/elg_t1620.htm).インテリアコーディネーターも天井の話など全くせずに,標準仕様が196cmであることを知らされず215.5cmだと思いこんだ僕はOKをだし,インテリアコーディネーターがそのまま発注をかけたというのが事の顛末です.

結局,天井を高くしてもらうためにユニットバスの壁をさらに追加でオーダーすることに.新しく4つの壁を追加注文する値段がいくらになるか不安です.ユニットバスを2つ買うのと同じことになったら馬鹿げています.追加料金が高額になってしまうのなら,最初からお風呂をフロンヴィルホームズ名古屋で作ってもらえばよかったと後悔しています.

これから家を新築される麻酔科医でユニットバスを採用する際には,天井の高さに気をつけてください.TOTOの商品表示が不明確であるというエラーに,インテリアコーディネーターが商品説明が不十分であったというヒューマンエラーが同時に発生したことによる事故です.2つのエラーが同時に発生することで重大な過失が発生するところは医療安全によく似ています.

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