2011年6月4日土曜日

日本医科大学で神経ブロックセミナー開催

今日は日本医科大学で開催された神経ブロックセミナーの講師としてお話をさせていただきました.内容は体幹の神経ブロックと下肢の神経ブロックについてでした.下肢では神経刺激ガイド腰神経叢ブロックと傍仙骨アプローチ坐骨神経ブロックも紹介させていただきました.高度救命センターがあり,たくさんの外傷が運ばれてくると思いますので,きっと日本医科大学で神経ブロックが鎮痛の主流になってくると思います.

今回は山形のK先生に僕の片腕として来てもらいました.インストラクターとして,みなさんにしっかりと説明をしていて感心しました.


会場は橘桜会館で,夏目漱石の住宅跡地でした.この会館の展示物がすごい.
野口英世の自筆の履歴書,野口英世が使用したのと同型のライツ社製顕微鏡,
志賀潔が描いたペスト菌のスケッチなどがありました(ペスト菌の発見は北里柴三郎).


 金曜日に東京入りして,日本医科大学麻酔科のみなさんと新丸ビルのSaltというお店で食事をしました.美味しいコース料理と東京の麻酔科事情をいろいろ聞けて,楽しい時間を過ごすことができました.医局長HK先生ありがとうございました.ちなみに医局長のHK先生と群馬の麻女は兄姉であることをこのセミナーをきっかけに知りました.びっくり,でもよく見ると顎のラインはそっくりです.



3 件のコメント:

  1. 僕自身も知識の再確認が出来ましたし良い経験ができました。まだまだ”先生の片腕”とは恐れ多いです。。。これからも頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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  2. 兄が大変お世話になりました。
    顎のラインがそっくり・・・
    どう受け取るか兄妹間で話し合ってみます。
    ペイン学会は行かれますよね??

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  3. 群馬の麻女さん,こんにちは.お兄さんははじめ似ていないなと思いましたが,ISSPSのときの先生の写真をじっくり見ているうちに,やっぱり似ているよって思いました.みんなから慕われる医局長で,医局全体の雰囲気がとてもよいのが一緒にいてすごく感じられました.

    ペインクリニック学会は申し訳ないのですが,不参加となります.旅行を計画したら,一週間間違えて頼んでしまい,キャンセルもできず,学会はお休みさせていただくことに.先生にお会いできるのは臨床麻酔学会か来年の日麻となります.

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