2011年9月22日木曜日

ワークショップ終了

The 2nd International Comprehensive Pain Management Conferenceのワークショップも終わり,全課程が修了しました.ワークショップで使用された超音波診断装置はGEでした.午前中は針の描出を担当しました.僕の平行法で針の描出させる3つのTipsは斬新であったようで好評でした.ここで時間が余ったので,僕の平行法による腋窩静脈カテーテル穿刺の方法を紹介しましたが,これも好評で参加者だけでなく,他のインストラクターにも好評でした.

午前中の部が終了後に,facultyが集まって僕の胸部傍脊椎ブロックの方法を教えて欲しいということでしたので,解説をしました.斬新だったのかもしれません.


午後はChronic painの超音波ガイド手技をやる予定でしたが,急遽,他のインストラクターが来れない状況となり,僕1人で30人を教えることになりました.そこで体幹の神経ブロックの話に切り替え,胸部傍脊椎腔へのカテーテル挿入,TAPブロックで遮断域をコントロールする方法,肋間神経ブロックと胸部傍脊椎ブロックの類似性,腸骨下腹・腸骨鼡径神経ブロックは必要な手技なのかなど,日頃の持ちネタを余すことなく紹介しました.これも予想外に大好評をいただきました.
前列の女性3人は右からDr Rasha S. Jabri, Dr Marie Hanna, Dr Rabiah Noueihed.
後列は僕の左にDrKayode Williams, 右はAmr M Zidan. 左にいる男性4人はワークショップ参加者.

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