2011年5月14日土曜日

Continuous Bilateral Thoracic Paravertebral Block

僕は硬膜外麻酔が禁忌となる開腹術には両側持続胸部傍脊椎ブロックを行っています.胸部傍脊椎ブロックは,両側にカテーテルを入れてしまえば,硬膜外麻酔とブロックする神経の種類は同じになります.硬膜外血腫や硬膜外膿瘍といった下半身麻痺を起こすような合併症を避けることも可能です.

両側持続胸部傍脊椎ブロックは塩酸モルヒネのIV-PCAと組み合わせて使用します.つまり,局所麻酔薬と麻薬の投与経路を分けています.こうすることでPONV対策にもなります.PONVが酷い場合でも,IV-PCAだけを中止するだけで,胸部傍脊椎ブロックは継続することができます.詳細はLiSAに,そのうちに掲載されます.

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