2011年4月17日日曜日

カテーテル挿入法について(4) 短軸像×平方法

iSSPS2011で推奨していた方法が神経の短軸像を描出し,平行法で穿刺して,カテーテルを挿入する方法です.安全に針先を神経周囲に持って行くことができる点が売りです.カテーテルを針先から3㎝程度挿入するようにすれば,カテ先は神経の側に確実に留置されます.5 cm以上挿入すると,カテ先が神経の側にいないことが多いので注意してください.腕神経叢ブロック,大腿神経ブロック,坐骨神経ブロックなんでも,これでいけると考えます.

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