2011年3月18日金曜日

Welcome Addressで突然,名前を呼ばれ・・・

 iSSPS2011の開催式(Welcome Address)でDr Karmarkarが挨拶をしていました.恥ずかしながら,僕はワークショップの準備のために,用語の復習を一生懸命していました.日本での地震のことを言っているなと思ったら,突然,僕の名前が呼ばれ,慌てて立ち上りました.彼は,日本が困難な状況下に来てくれたと感謝の意を述べていました.立ち上がったのはいいのですが,手には右手にはシャープペンとノート,左手にはISPPSとは無関係の神経ブロックの本.慌てて,座席の下に手に持っているものを隠して,周囲に一例.そしてみんなが拍手.一例をしたのはよいのですが,こういう時に海外の人はどうするのだろう?と思いました.名前を呼ばれ,主催者と抱き合っている姿をテレビで見たことがあるなぁなんて思いつつ・・・やっぱり自分は日本人だからお辞儀でよしと思って,前後左右に一例を繰り返しました.

ところで,僕の名前“やすゆき”は世界の人々には絶対に呼んでいただけません.みなさん,自己紹介でぼくが名前を言った途端に眉をひそめます.そして,おもむろに"やしゅゅき”と小さな声で言います.しかし,次の瞬間,"Dr Shibata”で行こうと決断するのか,“ドクターシバタ~”とはっきりした口調で呼んでくれます.

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