2011年3月18日金曜日

香港で新しい風を感じます.

 今回のiSSPSの発見は,整形外科を専攻する日本人が参加されたことでしょう.まだまだ,日本の整形外科医の中には末梢神経ブロックに理解がない先生がいるのが現状です.そうした先生の中には,自分がやる脊麻が良くて,坐骨神経ブロックが駄目という人もいます.不思議な言い訳です.病棟管理の問題で生じた神経障害の原因を末梢神経ブロックに求める姿も不思議です.
末梢神経ブロックが世界でどう捉えられ,どう整形外科領域に貢献しているのかを若い整形外科医に知ってもらうのはとてもよいことだと思います.彼がリーダーとして科をひっぱっていく10年,15年先がとても楽しみです.

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