ケタミンはこれまで喘息患者に使われてきました.しかし,ガイドラインによれば,喘息患者への使用が安全であることを示すエビデンスがないと・・・.しかも,ケタミンは吸入麻酔薬で喘息小児を麻酔する際の喉頭痙攣のリスクファクターにもなっている.それ故,ケタミンは喘息に対して相対的禁忌になったと書いてあります.しかし,筋弛緩薬を投与して,喉頭痙攣のリスクを回避すれば,重篤な喘息患者の導入には禁忌とはなっていません.個人的には,どっちやねんと言いたい!?最大公約数に受け入れられるためのどっちつかずの記載になった感が否めないですね.
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