2012年3月3日土曜日

ベトナム講演終了で~~~す

緊張しっぱなしで朝を迎えました.何度となく読んできた原稿を繰り返し読み直し,頭にたたき込みました.僕の前に二人が講演し,休憩を挟んで僕の出番でした.休憩中にパソコンをセッティングして,動画も動くか確認し,準備万端!!

準備万端!!

準備万端だったはず・・・・・

Dr Hadzicが僕のことを紹介してくれて,僕の講演が始まりました.話が中盤になり,初めての動画を供覧している最中にそれは起きました.
壇上のスクリーンが真っ暗に.何がおきたのか分かりませんでした.
しかし,すぐに電源コードを接続していないことでパソコンの電源が落ちたことが原因だと気づき,コンセントに接続しました.あろうことか純正品の3時間しか保たないレッツノートのバッテリーであったため,コンセントに接続しても一向に起動する気配がありません.仕方がなく,次のスピーカーに先にやってくださいと壇上でお願いしました.次演者が講演してくれている間に10分ほど充電すると,ご機嫌を取り戻したのか,レッツノートが起動するようになりました.

話の内容は,傍脊椎ブロックも肋間神経ブロックも本質は同じなんだという僕の死体解剖検討からの考えを述べさせて頂いて,超音波ガイドで二つのブロックをどうやっていくかを説明しました.
トラブル発生時には,普段の英会話能力をいかに磨いておくか,ここが一番大切だと思いました.
まあ,海外講演で起こりうるトラブルを僕も経験し,ひとつ大人になれたということでよしとしておこう.とりあえず,来年のISSPS2013にKarmakar先生から頼まれたので,ベトナムに来た甲斐があったというものです.何人か,連れてきて欲しいとも言われました.

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