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2012年3月7日水曜日

新しいコンベックスプローブの開発

僕は以前から,今のコンベクスプローブとマイクロコンベクスプローブの中間の大きさが絶対に麻酔科領域には必要だと国内の超音波メーカー各社にヒントを与えてきました.しかし,どこも動こうとはしません.

Dr Philippe Gautierも新しい傍脊椎ブロックのアプローチを僕に見せてくれました.僕のアプローチは横突起より外側で内肋間膜を貫くものです.彼は僕のアプローチよりやや尾側にプローブを置き,より針を急峻な角度でアプローチするというものでした.このアプローチではカテーテルが抜けてしまったり椎間孔を介して硬膜外腔にカテーテルが入ることを防ぐことが可能というのが彼の主張.彼のアプローチの問題点は針の刺入角度が40度と急峻なため,針が映らないこと.僕はhyperechoic flashで確認することで,硬膜外腔迷入を防いできましたので,彼がどの程度僕のアプローチを理解できているか不明です.ただし,肩の動きかた次第でカテーテルが抜ける可能性は否定できません.どちらのアプローチにするにせよ,傍脊椎周囲のブロックにおいて,僕がこれまで必要だと言ってきたプローブが必要になってきます.恐らくは,先に国内で麻酔科領域に持ってきたメーカーが勝者になるものと思います.

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