2011年10月27日木曜日

仏滅の転居届け

新築中の我が家もほぼ完成.残すは電灯にもなるプラグをつけるのみ.来週は学会で沖縄に行かねばならず,マイホームのことをやっている時間がない.住宅ローンを組むには,引っ越していないにもかかわらず住所変更をしなければならない.家の引き渡し日も近く,はやく登記の手続きをして住宅ローンのことを進めないといけない.もう日にちがないのだ.そこで今日は許可をもらって区役所に行ってきた.

受付で質問すると,同じ区内での引っ越しのため,転出届や転入届けではなく,転居届でよいということがわかった.ちなみに引っ越してもいないのに,転居届けを出そうとしても受理してもらえないので,口が裂けても,引っ越しはまだとは言ってはいけない.混んでいるかなと思ったにもかかわらず,ガランとしていた.ラッキーだと思って,窓口で「家を新築したので転居届けをお願いします.」と伝えて,ベンチに座っていると奥から年配の男性が出てきて,「転居日は27日でいいの?」と聞いてきた.僕は,これは引っ越してないにも関わらず,転居届けを出していることを疑っての質問だと思った.そこで,時計の日付を見直して,「はい」と答えた.男性は再度,日付の確認をしてきたので,「27日です.」とはっきりと答えた.すると,男性は「そうですか.」と言いながら,また奥の机に戻っていった.男性の真意がつかめずに,妻にそのことを伝えると,「日取りが悪いんじゃない?」と...

iphoneで調べてみたら,今日は仏滅でした.仏滅に新築の転居届けなど出すバカがどこにいる?というのが区役所の男性の真意だったと,そのときにようやく理解した.宗教的なものが嫌いな僕は,日取りなど気にしたことがない.仏滅の日に転居届けを出すのが僕の僕たる所以だ.

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