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2011年11月6日日曜日

超音波ガイド神経ブロックに関連した初心者が冒しやすい過ち(1)

Dr Brian D. SiteがASRAのニュースレターで超音波ガイド神経ブロックの技術習得における初心者の冒しやすい過ちを報告している.彼は初心者が行った520手技の様子を記録し,その動画を検討して398個の過ちが見つかったといっている.

具体的には
1.針が描出されていないにも関わらず,針を進める(43%).
2.不用意にプローブを動かす(26.9%)
3.器具の準備不足(11.6%)
4.無理な姿勢による実施(7.8%)

彼のレターを沖縄からの帰る飛行機の中で読んでびっくりしてしまった.なぜなら,僕が超音波ガイド神経ブロックでしつこく指導していきたことが彼が指摘する初心者の冒しやすい過ちの上位4つに入っているからです.K先生,Y先生,YT先生は胸部傍脊椎ブロックでこのことを嫌と言うほど,僕に注意されたはずです.どうでしょうか?

4 件のコメント:

  1. 僕も途中まで読んだところで、”あー、その辺よく注意されたなあ”と思いました。
    特に2、3。
    研修医などに教えているとき、1、2は本を見たり耳学問したりで、ちゃんと実行できるかどうかはともかく知識としてはわかっている研修医も多いんですが、3、4について無頓着な人が多い印象です。3、4ができてないということは、どのようにブロックを行うかについての全体的なイメージが構築できてないということなんでしょう。先生のいうところの“型”でしょうか。

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  2. 僕もytaka先生に同感です。僕の意見としては、2ですが、ベストビューを出して穿刺した時に刺入点にズレがある場合、他人から見てわかるほどにプローブを大きく動かしてしまうということですよね。結局、針先もわからずベストビューも見失ってしまうということになります。これは私も先生に何度も注意頂きましたが、一人でやっていてはなかなか気づかないポイントと思います。特に4は大事かと思っています。やはり不自然な姿勢では、手が疲れてプローブの固定や針の操作がぎこちなくなってしまうと思いますし、そうなると1,2の状況になっていくと思われます。穿刺を繰り返すうちに条件も悪くなり悪循環になりますよね。始めから無駄な力が入らずに施行できるテーブルの高さ、エコーの位置、画面の角度、物品の位置を設定することが非常に重要と思います。まさに”型”がきちんとしているかでやりやすさが全然違ってくると実感できました。

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  3. 1~4まさに3ヶ月前の自分を書いてあるような。特に4コレが1番自分には足りていなかったように思います。
    3ヶ月の研修を経て1番感じたことは、先生の言う’型’これが1番大事なんだと最後まで感じました。
    今後は鹿児島で自分のしっかりとした型を作って、他人にも伝えていけたらと感じています。

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  4. 僕は患者さんが入室してくる前にどんな手順で麻酔導入からUSGRAへと流れていくか,イメージしてから患者さんを向かえます.

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