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2011年12月11日日曜日

抄録の書き方について思うこと

日本麻酔科学会の演題採択基準は以下のようになっています.

●基礎研究および臨床研究

・新規性を有する

・学術的意義を有する

・科学的に論理が構成されている

・実験数と統計処理が適切である

・倫理的に適切である

●症例報告

・高度の新奇性を有する

・高い教育効果を有する

・科学的に論理が構成されている

・倫理的に適切である

*少ない症例での報告は,特に厳密に4つの条件を満たすものに限る。

僕が査読をしていて思うことは,基礎研究や臨床研究では抄録を書く時点で研究が終了し,正しい統計学的検討がなされているかということです.学会発表までに症例数を揃えればよいと考えて書いている人がいます.こうした見切り発車的な抄録を書くことは,自分たち麻酔科医の価値を低くしてしまうので注意しなければなりません.演題採択基準が厳しい科の専門医が抄録を読んで,日本麻酔科学会の学術集会は低レベルと判断されかねません.みなさんは,どう思いますか?


1 件のコメント:

  1. 同感です。というか結果がでていない研究であればrejectでOKでしょう。

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