2012年11月13日火曜日

Martin & MacArthurのコアの時計

今年、ハワイ旅行に行った際に、Martin & MacArthur製のコアの木で出来た腕時計を購入しました。コアの木は神が宿るということで、縁起が良く、この腕時計の中味は数百円の安物のcitizenの時計ですが、コアの木によって値段が4万円を超える代物になります。

この時計の購入は要注意です。アラモアナショッピングセンターのMartin & MacArthurの専門店で購入しましたが、お店の人は「時計の部分は千円もしないcitizenだから、日本の時計店にもっていけば、電池交換をしてくれる」と言っていました。それなら安心と思って、大枚をはたいて、買いました。

購入して、うきうきしていたのは、わずか3ヶ月でした。電池切れか、動かなくなり、近所の時計店数軒に持ち込んだところ、みんな、電池交換を拒否。
コアの木を傷つけずに電池交換をすることを保証できないというのが理由ということでした。

そして、さらに電池交換をしてくれるところを探して、いろいろお店に電話をしてみると、どうやら
Martin & MacArthurの時計に問題が発生している情報を聞きつけました。そのお店は、カナダのTense社という同様の木製腕時計の取り扱っています。店主によると、Martin & MacArthurの時計を持ち込んでくる人が今年はやけに多いとのこと。電池交換ではなく、どうも、citizenの時計に問題があって、動かないかもしれないということでした。そして、最後に留めを刺されるアドバイスを頂いてしましました。日本で電池交換ができるといわれて、ハワイで安易に買う日本人がいるが(僕のこと)、Martin & MacArthurの時計は、実は、時計店でも扱いが難しい腕時計で、そのお店でも電池交換はできないので、Martin & MacArthurに海外輸送で送っているということでした。

社会勉強にしては、高いお値段でした。まだまだ、物を見抜く力が足りません。

 

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