プレセデックスを薬物動態シミュレーションをしながら,どのくらいで鎮静がかかるかみてみるといろいろ思ってくる.
血中濃度が0.5ng/mLあたりでは,局所麻酔の作用していないところを27G針で刺激すると,痛刺激を自覚する.鎮静はかかっているが覚醒状態.
血中濃度が0.6ng/mLでは閉眼して鎮静状態になります.濃度を徐々に上げなら0.6ng/mLにすると,鎮静状態にならないことが多々あるが,もっと高濃度から0.6ng/mLに下げていくと,閉眼したまま鎮静されている.
血中濃度が0.8ng/mLを超えると,導尿などの痛み刺激にも反応しなくなる.やや舌根が落ちかけていびきをかきます.
プレセデックスの血中濃度0.8-1.0ng/mLあたりで維持すると,末梢神経ブロックを使いこなすのによい.以前に紹介したプロポフォールとケタミンで気管挿管をしない全身麻酔をつくるminimally invasive anesthesiaと同様の状態になるわけです.
血中濃度が0.5ng/mLあたりでは,局所麻酔の作用していないところを27G針で刺激すると,痛刺激を自覚する.鎮静はかかっているが覚醒状態.
血中濃度が0.6ng/mLでは閉眼して鎮静状態になります.濃度を徐々に上げなら0.6ng/mLにすると,鎮静状態にならないことが多々あるが,もっと高濃度から0.6ng/mLに下げていくと,閉眼したまま鎮静されている.
血中濃度が0.8ng/mLを超えると,導尿などの痛み刺激にも反応しなくなる.やや舌根が落ちかけていびきをかきます.
プレセデックスの血中濃度0.8-1.0ng/mLあたりで維持すると,末梢神経ブロックを使いこなすのによい.以前に紹介したプロポフォールとケタミンで気管挿管をしない全身麻酔をつくるminimally invasive anesthesiaと同様の状態になるわけです.
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