薪集めは,地主さんと交渉して手に入れると気持ちがいい.それまで知り合いでもなかった人と旧知の仲のようにいろいろお話ができる.時には地主さんが育てた野菜を頂くこともある.僕の場合は,お礼に医者の無料相談的なことをしている.特にご年配の方で,痛みがある地主さんには役立つ情報のようで好評を頂ける.それで,また薪情報をもらう.我が家の近辺で手に入る薪はトウカエデ,サクラ,ナンキンハゼがほとんど.薪の王様である楢や樫は手に入らない.
そこでアーボリストを職業にしているTさんから,楢や樫を購入することにした.自分で切って運ぶのも,伐採された原木を伐採現場からそのまま,自分の薪置き場にはこんでもらうのも金額的にはそう大差ない.忙しい時にはこういうのもありだ.Tさんは,僕が医者なのに危険なチェンソーを使って薪作りをしているのを「変わってるなぁ.」と,鳶口までもって大きな木まで玉切りにしていることを知って,趣味の世界を超えていると.
それで持ってきてもらう楢や樫は素人では手を出さない部分が多い.これをチェンソーで切って,割ってみろというTさんからの思いが伝わってくる.昨日,届いた楢もそうとうデカイ.左から二つ目の幹は一体,どれくらいのでかさなんだろう?写真右端は樫で,これも見に行ったときは相当大きかった.それより遙かに大きい.
薪棚をつくらなきゃいけないな.
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