吸入麻酔薬で全身麻酔を維持した場合の覚醒の仕方は二つあると思う.
1.麻薬の効果部位濃度を維持しながら,人工呼吸を続け,できるだけ吸入麻酔薬を体から排出させて覚醒させる.
2.手術終了と同時に麻薬の投与も終了し,人工呼吸もストップ.吸入麻酔薬の呼気濃度も高いが,なんとか自発呼吸を出して覚醒させる.
恐らく,セボフルランを使用していた時代は1と2の両方の麻酔からの覚醒方法があった.どちらも,やや傾眠傾向をもった覚醒になる.しかし,1の麻薬の効果部位濃度が高い覚醒状態と2の呼気セボフルラン濃度が高い覚醒状態は,質が違う.これはうまい表現がない.
一方,デスフルランによる全身麻酔では,覚醒の仕方は1しかないと思う.1の覚醒の仕方をしていれば,デスフルランとセボフルランの覚醒の違いが明らかに分かると思う.
1.麻薬の効果部位濃度を維持しながら,人工呼吸を続け,できるだけ吸入麻酔薬を体から排出させて覚醒させる.
2.手術終了と同時に麻薬の投与も終了し,人工呼吸もストップ.吸入麻酔薬の呼気濃度も高いが,なんとか自発呼吸を出して覚醒させる.
恐らく,セボフルランを使用していた時代は1と2の両方の麻酔からの覚醒方法があった.どちらも,やや傾眠傾向をもった覚醒になる.しかし,1の麻薬の効果部位濃度が高い覚醒状態と2の呼気セボフルラン濃度が高い覚醒状態は,質が違う.これはうまい表現がない.
一方,デスフルランによる全身麻酔では,覚醒の仕方は1しかないと思う.1の覚醒の仕方をしていれば,デスフルランとセボフルランの覚醒の違いが明らかに分かると思う.
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